空手道護心会 設立趣旨

 

一、護心会の存在意義(私の想い)

 私が平成二十五年四月に護心会を設立した目的は、他の道場ではなし得ない独自のスタイルで、多くの人達に空手に親しんで頂き、いじめや暴力に負けず、自信を持って心から明るく朗らかに生きて行ける力を身につけて頂きたいと強く思ったからです。

 強さは自信となり、心にゆとりを生みます。また強さは優しさとなり、強さは謙虚さを育みます。

 

 私の実現したい空手道場は他の空手道場(伝統系やフルコン系)が目指している事と異なる部分が多いと思います。それは“かたち”にとらわれず、強くなる事で、気兼ねなく自己表現をする力をつけ、多くの生涯の仲間ができる場を創りたかったからです。楽しさの中に厳しさがあり、強さを求める過程で礼儀作法や倫理観が自然と身に付いていきます。子供は子供らしく、楽しく真剣に強くなる事を目指し、大人は自己の更なる成長を信じ、楽しく真剣に強くなる事を目指してもらえるような道場づくりを目指していきます。

 

 

二、護心会の理念(価値観)

 第一に(最も重視すべきこと)子供が「いじめられない」事です。空手を通して力を付け、自信を持ち、明るく元気に生きて行ける事。これが最も重視されます。よってこの理念を守り通す事が私の使命であり当会の使命です。空手をはじめたばかりの人は空手を好きになって道場に来てもらう事が大事です。初めのうちは礼儀作法が未熟でも構いません、声が出なくても構いません。まずは道場に来て、いじめられない力を付ける事が最優先です。そして少しずつで良いので強くなり、自分に自信が持てるようになればそれで良いと考えます。

 私の使命はいじめられない強さを持ってもらう事です。よって空手独特の厳しい礼儀作法や風習を一番重要とは捉えていません。それよりも道場に来て稽古する事が楽しく、自然に強くなって行く事を重視します。気が弱くて声が出せなくても、身体が小さくて技術習得が遅くても、痛いのが嫌ですぐに泣いてしまっても、私の力が必要な人達に精一杯の愛情と技術を伝えて行きます。

その為に自分自身、指導員心得(別紙「護心会 指導員七つの心得」)http://goshinkaib.jimdo.com/指導者としての心得/

を掲げ指導に当たっていきます。

 礼儀や声の大きさは強くなる過程で自然に身に付くものです。これらは強さの中に生まれて本物になります。“かたち”も大事かもしれませんが見せかけの礼儀や声の大きさは本物ではありません。それらが強者の自覚から芽生えた時、本物になります。そんな育成方法にこだわりを持ちます。

 

 第二に、「いじめないこと」(強さを誇示しないこと)です。強さを身につけ、強さに溺れないような倫理観を持つことを重視します。その為に私が身を以て「強いからこそ優しくなれる」ことを示していきます。一方、大事な人が理不尽な暴力を受ける事がある際には最大の力を発揮できる勇気と技術を伝えていきます。決して虚勢を張らない、強者の余裕と優しさを大事にします。

 

 第三に、強さを求め続けることです。あらゆるジャンルの武道・格闘技を否定せず、探究し、良い所は積極的に取り入れ、他流派の方々との交流を積極的に持っていきたいと考えています。また、併せて実戦的でない稽古はやりません。「型の稽古」を否定するつもりはありませんが、当会では「型の稽古」は一切やりません。その分、空手の基本稽古はしっかり学んで頂きます。また、対人稽古の時間を多く取り、強くなる為の稽古にこだわります。そして、優れた護心会流の空手スタイルを確立し、最短で強くなる事、実戦で強くある事を求め続けます。

 

 

三、運営方針

 目的・目標に合わせてあらゆる人が稽古できる場を創ります。「いじめられない」から「日本一を目指す」者まで、様々な目的・目標を持った人達を受け入れます。その為のクラス分けを行い、それに応じた厳しさ、稽古内容を提供できるよう指導体制を整えます。「いじめられない」から「日本一を目指す」まで、それぞれの目的・目標を達成できる機会を創っていきます。

 必ずやり続ける事は“親子が一緒に稽古ができる”時間を設け、コミュニケーションの機会が増える事を大事にしていきます。また会員同士、和衷協同を旨とします。

 この「設立趣旨」は私が護心会を設立した当初からの想いであり、今後当会を運営する上での「揺るぎない軸」です。

賛同できる多くの仲間と共に護心会を広げて行きたいと強く願います。

 

以上、押忍。

 

平成二十七年十月二日

 代表師範 鳥越 恒一

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